我が家はこれで夫婦円満!オススメの間接育児とは?

こんにちは!一人目の男の子を絶賛育児中、新米パパのアスタです!

唐突ですが「間接育児」という言葉を聞いたことはありますか?慶應義塾大学名誉教授の吉村泰典氏が提唱している育児の方法で、直接赤ちゃんや子供と接する育児でなく、家事全般を分担もしくはパパが請け負うことでママが育児に集中しやすい環境を作ることを目的とした考え方です。

私もこれまで間接育児という言葉は知らなかったのですが、振り返ってみると「あれは間接育児だったのかな・・?」なんて思うことも。

私が実践してきた間接育児(と思われる)の方法をご紹介します!(特にパパに読んでもらえると嬉しいです。)

目次

間接育児とは?

間接育児とは、赤ちゃんをあやしたり、ミルクをあげたりするような直接的な育児ではなく、掃除や洗濯などの家事をパパが手伝うことでママが育児をしやすくなり、結果パパも間接的に育児に関わるという考え方です。

もしかすると、間接育児という言葉は知らずとも既に行っているパパもいらっしゃるかもしれません。
イクメンという言葉もよく聞くようになりましたがご家庭のパパさんはどの様に育児に関与してますか?

これをやってもらえると嬉しい!

実際に私がやってきたいくつかの間接育児を紹介します。(と言っても取り立てて特別な何かではないんですけどね。笑)

①出勤前に洗濯機を回す
②洗濯物の取り込み
③部屋の掃除
④ご飯の準備
⑤子供と二人でお散歩

①出勤前に洗濯機を回す
毎日ではないですが、1週間に1回程度、出勤前に洗濯機を回してベランダに干してました。
それ以外は妻がやってましたが、洗濯機の中に洗い物が溜まっていて日中回す余裕の無い日が続いているんだなぁと感じたら回すようにしてました。

我が家は一人目の子供だったので、洗い物もそこまで多くなく洗濯機を回す頻度も多くはなかったです。
最近の洗濯機だとおそらく30分程度で回り終わると思いますので、回している間に出勤の準備をして、回り終わったら10〜15分くらいで干してました。

これまでやってこなかったパパさんも普段より30分早く起きるだけでやれますので、一度挑戦してみてください。

②洗濯物の取り込み
帰宅した時にまだ洗濯物が干してあったら、元気のある時は取り込むようにしてました。次の日が晴れの予報なら無理して取り込まなくて良いかな。。。なんて甘えた日ももちろんありました。

仕事終わりだと疲れてると思いますが、朝と違って時間の制約がありませんので、子供を寝かしつけた後でも、帰宅してすぐでも出来るので一番取り組みやすいかと思います。

③お部屋の掃除
部屋の掃除はどこまでやるかでだいぶ労働量が変わりますが、割と重たい作業なので土日のどちらかでやってました。一週間に一回もやれば十分だと思います。(キレイ好きのご家庭だとそうではないかもしれませんが。。)

我が家ではリビングに赤ちゃん用のプレイマットを敷いて遊ばせていたので、主な活動場所はリビングでした。そのためおもちゃやその他のもので汚れるのはリビングがメインだったので、休みの土日に少し早く起きて片付けた後掃除機をかけてました。

(もちろん、「せっかくの休みだからもう少し寝たい。。。」と子供が起きるまで寝てしまうこともありました。。)

④ご飯の準備
ご飯はあまりやった覚えはありません。というのも我が家は朝ごはんは食べないママ・パパだったので朝は必要なし、夜は私が帰る頃にはもう20時過ぎなのでそれから作ると遅くなってしまうためです。

稀にですが、土日の朝はやく起きて朝食の準備をしてママが起きてきたらブランチで食べる、というようなことはしました。(ママが喜んでくれたのを今でも覚えてます)

⑤子供と二人でお散歩
我が家ではこれが一番効果的(?)というか、有難がたられた記憶があります。
仕事が早く終わって17時頃に帰ることが出来た日に、抱っこひもで子供を抱っこして1〜1.5時間くらい散歩兼買い物に出かけます。

その間ママは自宅で一人のんびりしてもらう時間です。自由時間が出来ることでやりたいと思っていたことが出来る!と言ってました。

出かける前には赤ちゃんにしっかり授乳させてあげることをオススメします!ミルクセットを持って出かけるのでも良いのですが個人的に荷物が多いのが好きではなく、また我が家の赤ちゃんはベビーカーよりも抱っこが好きな子だったので、出来るだけ荷物は少なく出かけてました。

パパへ オススメの心構え

「産後の肥立ち」という言葉をご存知ですか?
これは「妊娠や出産を経験した女性が消耗した体力を回復し、元の状態に戻るまで」を指す言葉です。医学用語では「産褥期(さんじょくき)」と呼ばれています。

ママの子宮の状態やホルモンバランスが、出産前の状態に戻るまでの6〜8週間のことを指します。このことから日本ではママが仕事に復帰するするには最低でも産後6週間(多胎妊娠の場合は14週間)からと労働基準法における母体保護規定で定められています。

医学的な証明はされていませんが、出産後すぐに布団から起き上がったり、家のことをやったりすると更年期障害に影響があると言われています。
自分が好きになった人だからこそ、回避できるリスクは回避したいですよね。

お休みの日はどうする?

私が朝型人間だったので(だいたい6時前後に起きてました。笑 その分夜は22時には寝てました。もはやおじいちゃんですね。)休みの日は朝起きて、色んな事をしてました。もちろん全て完璧にではないですが、参考までに以下に記載しますね。

・赤ちゃんが起きたらリビングへ(Panasonicのベビーモニターを使ってました)
・赤ちゃんにお話をする(昨日はよく寝れたの?など。もちろんまだ返事は返ってきません。笑)
・絵本の読み聞かせ(生後5ヶ月くらいから?だったような気がします。大好きだったのがsassyの「にこにこ」「がおー」でした。)
・離乳食をあげる(離乳食開始後。ステップ離乳食を使って何をあげれば良いのか判断してました)

我が家は夜泣きはママ担当だったので、私が休みの日は起きてくるまで寝てもらってました。
だいたい10〜11時くらいになるとママが起きてきましたが、赤ちゃんは午前中はご機嫌なことが多いので全然大丈夫。

機嫌がいいうちに洗濯物をやってしまったり、掃除機をかけたり。掃除機をかけると何故か赤ちゃんのテンションあがってました。(大きな音の出る動くものに興味を持つのでしょうか。。)

ママが起きてくると「なんで面倒見ながら家のこと出来るの!すごい!」なんて褒めてくれるので頑張ってましたね。笑

一番大事なコト

これはあくまで私の個人的な考え方なので、賛否両論、違う考え方の方もいらっしゃると思います。
ですが、私はあまり相手に求めすぎるのは良くないのかなと思ってます。(子育てをしている以前からいままで変わりません)

実際に赤ちゃんの面倒を見ればわかりますが、赤ちゃんは完全にコントロール出来ません。突然泣いたり、突然うんちしたり、寝たと思ったらすぐに起きたり。

私がママだったら赤ちゃんを見ながら家のことなんて完璧にやれないなと思ってます。
きっとお休みの日は手伝って欲しいと思うし、仕事が忙しいのは分かるけど出来る範囲でやれることをやってほしいと思うはず。

だから私はママに家のことはやれる範囲で大丈夫。やれなかったら何もしなくてもいい、赤ちゃんのことだけ見てくれれば、と伝えてました。

自分たちのご飯なんて別に惣菜でもデリバリーでも問題ないし、お部屋の掃除や洗濯も週イチでやればなんとかなる。だったらお休みの日にママと協力しながら赤ちゃんを見て、時間のある方がやれば何の問題もないと思ったからです。

よく、家事の時間なんてそんなにかからないんだから、赤ちゃんが寝てる間に片付けられるという論調を見ますが、それはその通りかもしれません。

でも自分が外で仕事をする時、フッと息抜きする時間あるなー、いつも完璧なスケジュールで仕事してないなーと私は思いました。だったら、ママにもフッと息抜きする時間があっていいはず。

ましてや赤ちゃんの面倒をみるという初めての経験をしていれば、模索しながら考えながら取り組んでいるはずなんです。
そんな時に唯一の味方と言っても良いパパからあまりにも求められ過ぎるのは酷だと思います。

冒頭にも記載しましたが私はお互いに求めすぎないことが上手くいくポイントだと思ってます。パパはママに対して過剰に求めない。出来る範囲で家事や育児をやってもらえばいいよ、と考える。
そうすれば自然とママもパパに対して過剰に要求はしないものです。

出産直後のホルモンバランスの崩れなどから、普段と違う様子になることもあるでしょう。
でもそれはあくまでホルモンバランスの影響。そこはパパが汲み取ってあげて、家庭に寄り添うことで上手くいくと思います。

最後に

我が家は初めての赤ちゃんだったので全てが手探りでした。
出産したママはもちろん大変、それを支えるパパも大変だと思います。大事なのは二人の間でバランスがきちんと取れていること。

片方だけが我慢したり、負担が一方に寄っていることでストレスや疲労が溜まる環境は良くないです。

ある過程では家のことはママ、お仕事はパパと割り切っている家庭もあると思います。もちろんそれも夫婦の形。両者が納得して生活できていれば問題はありません。

家事や育児の分担、もしくはお仕事への考え方などママ・パパで話しながらベストな形を見つけられるといいですね。

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