スマホ・パソコン・タブレットの幼児への影響は?メリット・デメリットと我が家のつきあい方

スマホ、パソコン、タブレット、みなさんのご家庭では使っていますか?

スマホなどを幼児に使わせていることで、浅く考えることになり脳への影響があるといった「悪」のイメージがつきやすいですが、デメリットばかりではなくメリットもあります。

目次

スマホ、パソコン、タブレット利用による悪影響

スマホ、パソコン、タブレットを利用することで悪影響があります。このため、スマホ、パソコン、タブレットを幼児に使わせることに抵抗がある親は多いです。

(スマホなどを使うことによる悪影響)

・視力低下

・斜視の原因

・うつになりやすい

・体力低下

・肥満

・睡眠障害

・頭痛

・肩こり

・吐き気

・だるさ

・スマホへの依存症になりやすい

・スマホ首(ストレートネック)になる

スマホからの電磁波は、健康への影響が大きく、睡眠障害や頭痛、肩こりなどのほか、アトピーの原因や不妊・胎児への影響もあると言われています。視力低下や斜視など目への影響もよく言われています。

ただ、総務省の発表によると「弱い電波を長期間浴びた時の健康影響(非熱作用)については、現在のところ、熱作用による影響以外に根拠を示すことのできる影響は見つかっていません。」とあり、わかっていないのです。

参考:https://www.soumu.go.jp/soutsu/tokai/denpa/jintai/

スマホやパソコン、タブレットを長時間見ることで、悪い影響のデメリットばかりが注目されていますが、メリットはないのでしょうか。

スマホやパソコン、タブレットのメリット

幼児学習で、スマホ、パソコン、タブレットが広く使われはじめています。

今や、子供でもスマホやパソコン、タブレットを「使えて当たり前」の時代。

タブレット学習ではタブレットの操作方法がわからないと勉強できません。また、スマホアプリやYouTubeチャンネルなど、子供同士での話題もスマホやタブレットのものがあります。

そして、新しいメディアは悪者扱いされやすいですが、時間を決めてつきあうことでメリットも多いです。ゲームのように問題を解くことで、数学力を鍛えられるアプリもあります。

また、現代社会では、事務職、営業職、販売職、どの仕事に就いてもスマホ、パソコン、タブレットを扱えないと、最初から操作方法を覚えることになり、結局のところ、苦労してしまいます。

知育に役立つタブレット学習・スマホアプリ・YouTubeチャンネル

知育に役立つタブレット学習やスマホアプリを紹介します。

■タブレット学習「スマイルゼミ」

タブレットで学ぶジャストシステムの通信教育「スマイルゼミ」。幼児、小学生、中学生が学べます。全額返金保証もあり、無料お試しもできる点がメリットです。

ひらがな、カタカナの学習のほか、かず、とけい、えいごなど幅広く学べ、幼児向けタブレット教材として2年連続イード・アワードで最優秀賞を受賞。未就学児から学べ、年中、年長は月々2,980円~の料金です。知育教室と比較して割安なのも人気の秘密です。

■タブレット学習「進研ゼミ小学講座」

ベネッセコーポレーションの添削式通信教育講座、進研ゼミ。

新1年生の場合、1ヶ月あたり税込3,180円。入会金、再入会金は0円。タブレット1台で、赤ペン先生の添削のほか、診断テスト、プログラミング、電子書籍約1,000冊も楽しめます。漢検、英検対策もでき、条件次第ではタブレット代金が0円になることも。英語学習もChallenge Englishとして学べます。

■スマホアプリ「ごっこランド」

2歳からはじめられる職業体験アプリ。利用料は無料。

ハーゲンダッツでアイスを作る、消防士になる、マクドナルドでクルーになる「マックアドベンチャー」など、職業訓練は、まさにキッザニア気分。80種類以上のゲームで遊べます。

■スマホアプリ「ワオっち!ランド」

知育ゲームが遊び放題。ひらがななぞりで「もじ」を学ぶほか、同じ数を選ぶ、数字並べをする、パズル、まちがいさがしなど20種類以上のゲームが無料で遊べます。

■スマホアプリ「Think!Think!」

世界算数問題を作ったこともある東大卒生が監修したパズルアプリ。迷路、オセロなどをゲームのように解いていくことができます。無料分は1日1ステージのみ、合計3回までと1日あたり遊べる量は少なめ。

■YouTube「小島よしおのおっぱっぴーチャンネル」

お笑い芸人の小島よしおが手がけるYouTubeチャンネル。わかりやすく九九の考え方や計算のしかたを教えてくれる動画をアップロードしています。「親が選ぶ教育系YouTuber」の第1位として選ばれ、保護者からも人気。

■YouTube「QuizKnock(クイズノック)」

クイズ王の井沢拓司が率いるWEBメディアでありYouTuber。クイズや身近にある不思議を題材にしたYouTube動画を定期的にアップロードしています。

クイズ番組でもQuizKnockメンバーが回答者として出演することが多くなってきました。

我が家のスマホ・タブレット活用例【体験談】

私は、スマホ、タブレットは「ほどほどに」「時間を決めて」派。夫は、「勉強が終わったら何時間でもOK」派。家庭内で意見が違うものの、2人とも仕事でパソコンを使うこともあり、「スマホやタブレットは触れさせておいた方がいい」という意見です。

結果として、スマホやタブレットを「使わない育児」をしなくてはいけない場合、かなり大変だと感じてしまいます。

■コロナ禍の長期連休では水族館動画・工場見学動画を楽しむ

コロナ禍では、我が家はYouTube動画に助けられました。

保育園や小学校が、相次いで休園・休校。その間、親子で家にいなくてはいけない時間が長くあり、すると、やはり、テレビくらいしか見るものがありません。

その時に助かったのが、水族館や工場見学の動画でした。

鳥羽水族館やすみだ水族館では、公式YouTubeチャンネルがあり、水族館の動画をアップしてくれます。動画をテレビに映して自宅で水族館に「行った気分」。

中でも親の私が驚いたのは、鴨川シーワールド。鴨川シーワールドホテル、宿泊者限定の夜と朝のお楽しみツアーの動画は、普通なら見ることができない動画を見せてもらいました。

YouTubeも、現地に行かなくても水族館が楽しめるため、子供にぜひ見てもらいたいと思います。

鳥羽水族館YouTubeチャンネル

参考:https://www.youtube.com/channel/UCQcj-JgG6XA0hGcTYWnK3ig

すみだ水族館YouTubeチャンネル

参考:https://www.youtube.com/user/SumidaAquarium

■休校時に感じたタブレット使用経験のありがたみ

コロナ禍の時、小学校ではタブレットを持ち帰って自宅学習をするように言われました。その時、子供がタブレットに慣れていてよかったと感じました。

子供が持ち帰ったタブレットには、パスワードがかかっていて操作前にパスワードを解除する必要があります。また、毎日の体温記録のページやログイン記録など細かい設定もあり、子供が小学校で言われたことを覚えていないといけません。

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