【赤ちゃんがお家に来たら】

つわりや大変な出産を乗り越えて無事に奥さんと赤ちゃんが病院から家にやってきたら、まず何から取りかかれば良いのでしょうか?初めての赤ちゃんの場合は特に気になる点も多いと思います。

この記事では赤ちゃんがお家にきたらまずやることをお話していきます。

目次

ようこそ我が家へ!パパとママの心の準備

赤ちゃんがお家に来るとこれまでの生活状況が一変!赤ちゃん中心の生活が始まります。近くにご両親がいれば頼ることも出来ますが、なかなかそうもいかないご家庭が多いと思います。
まずはママとパパの心の準備から取り掛かりましょう。
この時期の赤ちゃんは割とルーティン対応が多いです。まだ自我が芽生えてませんので、「起きる=お腹がすいた」もしくは「オムツの交換」がほとんどです。

赤ちゃんが寝る場所と気をつけること

《お昼》

リビングなどママが活動している場所が良いと思います。
いつでも赤ちゃんが見える場所であれば、赤ちゃんに何かあってもすぐに対応できます。
注意して欲しいキーワードは「室温(湿度)」「日光」「風」です。

【室温】体温を自分で調節することが苦手な赤ちゃん。夏場は外気温より4〜5℃低いくらい温度、冬場は20〜25℃程度が理想とされています。湿度は夏冬ともに50〜60%程度が目安です。

【日光】新生児のうちはなるべく日光に直接当たらないようにしましょう。生後1ヶ月ころから始められればOKです。日光浴を行う前に、外気浴を行いましょう。(外気浴:窓を開けて窓越しに外の空気に触れさせる)赤ちゃんは免疫力が弱いので日光浴を行う前に、外気浴から外の世界に慣れさせてあげると良いですね。

【風】夏場や冬場はお部屋の温度を調整するためにエアコンを使う場面が多いと思います。赤ちゃんに直接当ててしまうと、体温が下がりっぱなし(上がりっぱなし)になってしまうので、エアコンや扇風機の風が直接当たらないようにしましょう。サーキュレーターをお使いのご家庭は、その風にも気をつけてあげて下さい。

《夜》

寝室でもリビングでもパパやママの近くであればOKです。
朝と夜の生活のリズムを付けてあげるためにも、夜のオムツ替えの時にお部屋の電気を全開でつけるのは避けましょう。
手元が分かるくらいの暖色系のライトがあると良いです。

授乳スペース

特に専用の場所が必要というわけではありません。ママが授乳しやすい環境を作りましょう。慣れないうちは肩こりや腰痛などになりやすいので、赤ちゃんを抱えるときに使うクッションや、出産間もないママのための円座クッションなどがあると授乳しやすいかもしれません。(筆者も出産直後の円座クッションにはお世話になりました。)

おむつ替えスペース

汚れがつくのを防ぐために、バスタオルやオムツ替えシートなどがあると良いです。ベビーベットでも床の上でも大丈夫ですが、赤ちゃんの頭は柔らかいので可能であれば柔らかい場所に置いてあげましょう。
オムツ替えグッズは一箇所にまとめてあると便利です。筆者は専用の可動式ラックに子供用品をまとめています。

沐浴

熱いお風呂が好きなご家庭だと赤ちゃんには少し熱すぎる温度になっているかもしれません。ママとパパと毎回一緒にお風呂に入れるとも限らないので、ベビーバスがあると便利です。お風呂場でベビーバスに入れてあげるのもOKですが、意外と腰が辛かったりするので、最近ではキッチンで行う家庭も増えているようです。


お風呂上がりに赤ちゃんが急激に冷えないように、事前に赤ちゃん用のタオルやベビーオイル(ベビーローション)の準備なども忘れずに。

最後に

簡単に赤ちゃんがお家に来る時に(来る前に?)準備しておいたほうが良いこと、心がけていたほうが良いことをお話しました。
慣れないうちは睡眠時間が短くなり思うように進まないこともあると思います。
でも、完璧に出来る人なんてごく一部です。ママとパパで協力して楽しい子育てライフを!

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