夜泣きとは、一般的に生後半年から1歳半頃に見られます。 何故泣いてるのか、抱っこをしても何をしても泣き続けられるとママ・パパはもうお手上げ。。。 おむつでもない、授乳でもない、気温が高い(低い)などの環境のせいでもなさそう… 他にどうしたら良いのかわからないという声も少なくありません。
あなたは赤ちゃんが夜中泣いている時、どういう対応をしていますか?そのまま抱っこする、ベッドに寝かせたままトントンしてあげる、一生懸命話しかける、声をかけずに様子を見る…等いろいろな方法を試していると思います。
赤ちゃんのココに注目!
実際に泣いている赤ちゃんを観察してみましょう。 どんな様子ですか? ずばり、見るべきところは【目】です。
赤ちゃんの目は開いてますか?それとも閉じていますか? もし目を開いているのなら起きている可能性が高いので、抱っこして声をかけてあげると赤ちゃんはママの温もりや声を聞いて安心するかもしれません。
逆に目を閉じて泣いているのであれば、その赤ちゃんは寝ている可能性が高いです。大人でも寝言を言うのと同じで、赤ちゃんも寝言が泣くことになっているだけで、その現象を【寝言泣き】といいます。
その状況で話しかけたり抱っこしたりすると、せっかく寝ている赤ちゃんを起こしてしまい、結果的に逆効果の場合があります。
状況にもよりますが、寝かせたまま声をかけずに様子を見ると、気付けばまた眠っている、ということも少なくありません。
とはいえ、泣いてる赤ちゃんをそのままにしておくのは可哀想だと思ってしまいますよね。また生活環境によっては近所迷惑ではないか、と心配になるママも多いと思います。(私も最初の頃は放置することができず、すぐに抱っこしていました。)
でも、勇気を持って一度試してみましょう!意外にも赤ちゃんはある程度泣いたら寝てくれるかもしれません。
実際に我が家でも、私が隣に寝てると抱っこするまで泣き止まない(私が単に泣いている子を何分も放置できなかった)のですが、パパと一緒に寝ている時は、泣いても抱っこせず(泣き声に気付かずに寝ている、よくあるパパの状態です)、赤ちゃんも気付いたらまた眠りについてる、ということが何度もありました。
(それにしても、隣の泣き声にも気付かずに寝ていられるってある意味凄いですよね)
夜泣きをする日の特徴
普段夜泣きをそんなにしない、という赤ちゃんも全く夜泣きが無いかといえばそうでは無いです。
ママ友に夜泣きについて聞いてみると、夜泣きが特に多い日というのは、日中刺激をたくさんもらった日が多いようです。
知らない家に行って一日遊んだ、旅行に連れて行った、など赤ちゃんからすると見知らぬ土地や緊張するような場所で一日過ごした日の夜は夜泣きする確率が高くなるのかもしれません。
そんな日は、ある程度夜泣きを覚悟しておいた方が良いかもしれません。
最後に
夜泣きは、成長過程にとって一つの通過地点。 赤ちゃんが色々な刺激を受けて脳を活発化し、着実に成長している証ともいえるでしょう。
確かに今、夜泣きと戦っているママは辛いかもしれませんが、その時間も今だけ。 長い人生の時間でみれば夜泣きの時間というのはほんの数日。
その貴重な時間、今しか味わえないママの特権なんだ、と思えるようになるとまた違った見方が出来て、ほんの少しだけ心に余裕が生まれるかもしれませんね。